おとます試験紙

乙女ゲーとシチュCDと防衛部、増田と広山

ディアヴォRiot ①レオード

今月一番楽しみにしてたCDです。

夏の新作発表から待ってた!ようやく興奮が収まりまともな日本語を綴れる気がしたので感想まとめます。

 

◆アンビシャスナイト、Rain&Pain

私は増田俊樹さんの歌い分けが本当に好きで、本当に本当に大好きなんですけど、今回のレオ様もやっぱり増田俊樹は最高だという思いを強くしてくれました。

アイドル系ジャンルでたくさん歌っている中で、レオードはバンドマンで、しかもとてもストイックで楽曲に対してかける思いも一緒に作るメンバーに対して求めるものを非常にレベルが高いというキャラクターです。

そのレオードが歌うからこそというか、具体的にここがこうって言えないのが歯がゆいんですけども、他のCV増田俊樹曲と聴き比べると、レオードの歌い方はかなり表現力にパラメーターを振っているなと感じます。

ドラマパートのレオードはあんまりにも可愛すぎてレオたま♡って感じなんですけど、歌うレオードは間違いなくレオ様です。ジャケットにおられるレオ様のこの白皙の美貌から、この細い喉から、あの声が出て歌っている。最高。

 

一枚目の二曲に比べると、今回の二曲はややゆったりめというか、余裕がある感じがしてます。

ヒヤシンスとDear Innocenceはもっと引き絞った弓のようなイメージがあって、コンセプトにある「ラストソング」に賭ける切迫した感情が乗っているように感じました。

今回はラストはラストだけど「ラストライブ」で、ドラマパートにもあるようにレオードひいてはLUMIEREだけで完成されるものではないからこそ、こういった曲調に仕上がったのかな?と思うと、本当にレオ様がこの世界に存在するようでたまらなくなります。

ヒヤシンスにしろ、Dear Innocenceにしろ、今回のアンビシャスナイトにしろ。どちらかといえば自分の内面に問いかけるような内容の曲だったと思うんですけど、Rain&Painは打って変わって外側にいる誰かに向けられているような曲で、ドラマパートと合わせて二曲を聞くとレオ様のなかの心境の変化もこの二曲に投影されているのかなと思いました。

 

 

◆ドラマパート①

可愛さに可愛さを混ぜて煮詰めてさらに可愛さでコーティングしたというか?もう世界中の可愛いという概念がこの一枚に詰まっている。いや曲も合わせたらかっこよさも詰まっていて、私はこのシリーズ以上に自分の中の大ヒットをこの先見つけられる気がしません。キャラクターもCVも最高にツボでシナリオにも文句がないって本当に奇跡的だと思う。最高に可愛い。

スタッフやメンバーに対する刺々しさやツイッターで見せているミネットに対する王子様的対応とくらべて、甘々でデレデレで口調まで柔らかくなっているのが本当に可愛い以外の言葉が見つからなくて言語が崩壊する。

冒頭で、彼女に「事務所まで来て欲しい」と電話をかけるんですけど。

「絶対だからね?」と念をおすところが子供が甘えるみたいでめちゃめちゃ可愛い。可愛い~~~~!!!!!

レオたまの可愛いところは、メンバーとトラブルを起こして(多分いつものこと)気が立っているため精神安定剤として彼女を呼びつけたんですけど、「ただ話を聞いてほしいんだ」ってそこでちょっと控えめになるところです。

彼女に甘えてしまう自分をちょっとカッコ悪いかも、と恥じつつも甘えてしまうところが可愛いし、バンドマンとしてのプライドやメンバーにかける思いはちゃんとそこにあって、プロ意識とあまえんぼなレオたまがきちんと両立されているのがほんとに……好き……プロ意識高い人めちゃめちゃ好きなので(もちろん結果が伴ってこそだけど)そういうツボをおさえつつ可愛い系増田俊樹という今の私の性癖を殴ってくるレオたまほんとに凶器。

でも「明日からマジで本気出す」は本当にその言葉通りなのだろうなとは思いつつ笑ってしまいました。絶対やらないやつの常套句だよレオたま。

しかもメンタルリセットされてから完全甘えモードに移行したレオたまの語彙の可愛いこと。

「ふかふかベッドでお泊りしたい」って成人男性が普通口にする?しないよ。してもあんな可愛さにならない。可愛い。意味がわからない。

絶対断られないことわかってて「ダメ?」って聞くのずっっっっっっごいずるいんだけどレオたまが可愛いせいですべてを許してしまう。最高に可愛い。

 

◆ドラマパート②

「王子様からの、目覚めのキス。……なんちゃって」

トラック開始早々から可愛さの暴力で殴り殺してくるのやめてもらっていいですか?

しかもからかい過ぎて拗ねた彼女に対して「ダメ。怒っちゃヤダ」って子供か~~~~~~!?!?!?!

これが開始2分足らずで起こっていることなんですよ。ドラマパート全体で言えばまだ半分も残っているのにレオたまがあまりに可愛すぎてすでに3回くらい死んでいる。

そうやって甘えておきながら音楽について語るレオードはレオ様だし、いってきますのキスに加えて「大好きだよ」って言ってくれるレオードもレオ様。彼女にめちゃめちゃ甘えるときの可愛さと、バンドにかける男の人の顔をする時のレオ様のギャップがこの10分弱に詰まっていてすごく好きです。

 

◆ドラマパート③

曲が仕上がり、夜更けに車で彼女を連れ出すレオード。

仕上がったことの高揚を隠しきれないレオ様に彼女も(聞いているわたしも)思わず笑顔を浮かべてしまうんですけど、「今すごい良い笑顔してるだろ!?お前を乗せて運転中で脇見なんてできないのに笑っちゃダメ!」って慌てるレオ様がほんとに可愛い。彼女のためにめちゃめちゃ安全運転しなきゃ!!って言ってくれるのも可愛いし、でも彼女の笑顔を一番に見たいのに見られないジレンマにハンドルを握りながら苛立ちを隠しきれないの可愛いがすぎる。

キャストトークで中の人も言ってたんですけども、この、ライブでやるための曲として作った曲だからこそ、この曲が本当に完成するのはライブ会場で、観客の歓声や周囲の音、そういったものも含めてこの曲なんだというところがすごく好きです。観客の反応ももちろん、生の演奏、生の歌声に同じものはない。一回一回、この曲、アンビシャスナイトは歌われる毎に完成形を変えていくんでしょう。

そのアンビシャスナイトのラスサビに「どんなやり方だって自由自在だ」という歌詞があって、まさしくこの歌詞の通り、この曲は自由自在にその姿を変えていくものなんだと思うと、今すぐにでもライブに行きたい。ミネットの一人としてこの曲の完成の一助となりたいしその完成を一緒に見届けたい。ライブに行きたいよ。

 

レオたまの甘えモードがアクセル全開になるとわたしの言語が崩壊してなにも言葉を残せないので甘々デレデレレオたまの真骨頂を見たい方は買ってください!!!!!!(販促)

 

 

 

 

カレはヴォーカリスト?CD 「ディア?ヴォーカリスト Riot」 エントリーNo.1 レオード CV.増田俊樹

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Photo by andrew jay on Unsplash